1月 292011
 

from tate

アメリカ人の写真家Philip-Lorca DiCorcia(フィリップ・ロルカ・ディコルシア)が、自身の作品「Heads」シリーズ のプライバシー問題に関して語っています。NYタイムズスクエア近辺の路上で頭上の位置にシャッターとシンクロさせたフラッシュをセットし、6-7m先から望遠で撮影したこのシリーズ、撮影許可は取っていませんでした。そしてギャラリーや美術館で展示したところ、被写体の1人から訴えられます。裁判には勝ったようです。ちなみにこのシリーズでは3000人ほど撮影して最終的には17人に絞ったとのこと。

【Philip Lorca DiCorciaの本】
- Philip Lorca DiCorcia / Heads
- Philip-Lorca Dicorcia (Contemporaries, a Photography Series) 2003年に発売されたディコルシアの代表作。撮影期間は1978年から1994年とかなり長い。エッセイはPeter Galassi。
- Philip-lorca Dicorcia / Eleven 『W magazine』のために撮影されたファッション写真をまとめた作品集。

American artist Philip-Lorca DiCorcia confesses how he hunted the subjects of his series Heads. ‘I never Talk to them… I don’t ask their permission. I don’t pay them… And eventually…I got into trouble’ – Philip-Lorca DiCorcia

1月 272011
 

from DAIDO1938

森山大道さんが新宿を撮影する様子。片手にカメラ、ウエストポーチにフィルムだけという身軽さがいいですね。

Daido Moriyama shooting his home Shinjuku just carrying his compact camera and films.

【森山大道さんの本】
- 森山大道 / 新宿+ このように撮られた新宿が凝縮されている写真集。

1月 252011
 

from goligabooks

GOLIGA BOOKS (ゴリーガブックス) による川内倫子さんインタビュー 後編。

写真集にすること
「写真集とか本という形態にするのが自分の性格に合っている」
出版までいくのが理想的だけど「そうでなくてもファイルにいれてめくってみる作業は昔からやっている。」
「壁に飾って眺めるよりも、ページをめくってイメージ、感情が動くことが大切。」

【川内倫子さんの本】
- 川内倫子 / AILA AILAとはトルコ語で家族とか血縁という意味だそうです(via: this link)。

Interview with Rinko Kawauchi.

1月 242011
 

「世界の写真サイトトレッキング」コーナーでは今日の写真に関するサイトやインターネット上で見れる動画などを、海外のものを中心に紹介していきたいと思います。
第5回目はThe Daily Niceです。

だれのサイト?
イギリス人の写真家 Jason Evans(ジェイソン・エヴァンス)

どんなサイト?
サイトのオーナーであるジェイソンが、毎日一枚ずつナイスな写真をアップしています。

もう少し詳しく
アップされた写真はその日しか見れないのですが、これはウェブサイトだからこそできるしかけです。今日の写真がもう見れないと思うと毎日確認したくなりますよね。
カム・バック・トゥモロー・フォー・モア・ナイス。

 Posted by at 9:34 AM
1月 222011
 

from goligabooks

GOLIGA BOOKS (ゴリーガブックス) による川内倫子さんインタビュー。

写真集のタイトル(『Cui Cui』)について
フランス語でスズメの鳴き声。川内さんはパリに行く飛行機の中で、辞書を眺めているときにこの言葉を見つけ、「作品が家族に関するなので、世界中で聞こえるなんでもない声というのがいい」ので採用。

自分を離れる写真
「自分が撮ったことが信じられなくなるくらい遠いものになれば、それは強い写真」。個人的に写した写真が、普遍性を帯びる作品へとなり得るカットを選択する。日常を切り取っていると捉えられがちな川内さんの作品ですが、「個人的な思いから解き放たれたものじゃないと発表する意味がない」。

【川内倫子さんの本】
- 川内倫子 / Cui Cui 13年間の家族の記録。生と死。女の子写真ではありません。
- 川内倫子 / うたたね この本のインパクトはすごかった。

Interview with Rinko Kawauchi.